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鉄骨階段の耐用年数と危険かどうか見分けるポイント|札幌市近郊のガレージ・カーポート・鉄骨階段修理ならサークルフェローへ! | サークルフェロー合同会社

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鉄骨階段の耐用年数と危険かどうか見分けるポイント

外階段や外廊下などに設置している鉄骨階段ですが、
耐用年数はどのくらいなのでしょうか?
環境要因や使用状況、またはメンテナンスの有無によって変わってきます。

塗装が剥げた状態の鉄ならば数年~十数年という年月でサビ腐食で、
耐用限界を迎えるでしょう。

今回は鉄骨階段の耐用年数と危険かどうかを見分けるポイントについて
詳しく解説していきます。

■鉄骨階段の耐用年数

アパートや建物の外部についている「鉄骨階段」とは、外階段や外廊下、
手摺、門扉などのいわゆる鉄製の設備のことを言います。
鉄骨階段は外部にあるため様々な要因の影響を受け、

一般的な耐用年数を答えることは難しいですが、塗装コーティングや
腐食補修が施されていない外部鉄骨階段は10年~15年くらいでボロボロになります。

ボロボロになってしまう過程は「1.サビが表面にでてくる」→
「2.サビが鉄骨の内部に浸食する」→「3.鉄骨の強度が失われていく」→
「4.安全性が失われ、ボロボロになる」という流れになります。
だいたいは、2~3のタイミングで修理のお問合せをいただくことが多いです。

門扉や手すりなどは、定期的な塗装コーティングを施していない場合、
早い段階で腐食が発生してしまい数年でボロボロになる可能性があります。
そして、厄介なのは鉄骨内に広がるサビは気付きにくいということです。
パッと見た印象では小さなサビ穴でも、その内側では広範囲に腐食が進んでいます。

■鉄骨階段を延命させるためには

築30年くらいの木造アパートを例に考えます。
このアパートに鉄骨製の外階段と外廊下があるとします。
塗装工事を行わずに10年以上放置していると危険信号です。
外観からはわかりませんが、少しずつ劣化していっています。

しかも、そうなっては塗装だけ行っても強度は維持できません。
だからといって、鉄骨階段などをまるごと取り換えるのは現実的ではありません。
入居している方への配慮や、工事の費用対効果の問題も考えなければなりません。

様々な要因が重なり合っているため、鉄骨の耐用年数を正確に数値化することは
簡単ではありません。
しかし、耐用年数を伸ばすことは可能で、定期的な鉄骨のサビ対策、具体的には
鉄骨サビ補修や塗装コーティング、雨水対策などを行うことが、建物本体よりも
長持ちさせるためには必要です。

■危険かどうかを見極めるポイント

では外部階段や外廊下が危険かどうか見極めることは出来るのでしょうか?
手摺や門扉のような小さな設備であれば修理は比較的簡易にできますが、
鉄骨廊下のような大きな設備である場合、胴差し鉄骨に
大きなサビ穴が空いていると要注意です。

つまり、廊下の床面を支える強度に問題が発生しています。
ひどくなれば床面が崩壊する可能性があります。
また、鉄骨階段はササラ桁が非常に重要です。

このササラ桁の強度が保たれていれば比較的安価で危険を防げることも多くあり、
補強工事で耐用年数を伸ばすことができます。
ササラ桁に強度が全く期待できない場合は危険な状態といえるでしょう。
早急な対策が必要です。

■最後に

いかがでしょうか?
今回は鉄骨階段の耐用年数と危険かどうかを見分けるポイントについて
解説しました。

早めの対策が、鉄骨階段を長く安全に使うポイントです。
長年業界に携わってきた地域密着の職人が直接診断します。
鉄骨階段についてお困りの方はサークルフェローにご相談ください。

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